コングスガード シャルドネ ナパ・ヴァレー[2018]
KONGSGAARD Chardonnay Napa Valley18
タイプ | 白ワイン |
産地 | カリフォルニア/ナパ・ヴァレー |
品種 | シャルドネ100% |
容量 | 750ml |
1996年初リリースから現在まで造りつづけているこのワインは、カーネロスの類まれなる二人の栽培家「リー・ハドソン」と「ラリー・ハイド」が栽培する「ウエンテ・クローン」の究極のコラボレーションである。天然酵母のみの樽醗酵・樽熟成(約2年)ノン・フィルター、人工的な清澄無しに瓶詰する。この手法から果実味と酸のバランスが究極に昇華した唯一無二の味わいが口いっぱいに広がる。フルゴーニュ・ムルソーやシャブリの一部の造り手のワインに現れる濃厚でフリンティ(火打石の香)な香りが顕著に表れるのがこのワインの特徴の一つ。「2018 年のナパ・ヴァレー シャルドネは、シャルドネの素晴らしさのすべてを内包した、華やかさとエネルギッシュさを兼ね備えています。 トーストした香ばしいブリオッシュのアロマに、白桃と蜂蜜が香り立ち、濃厚な果実味に硬い石のようなミネラル感が長い余韻となって続きます。」
ワイン・アドヴォケイトのリサは、「アタックから口が痺れてしまうような感動がなだれ込む。クラッシックな造り方(樽醗酵・樽熟成)で鍛え上げられたシャルドネはいつも驚かされるほど素晴らしい」と評しています。カーネロスの両巨頭ハドソンとハイドの葡萄の樹の個性と土壌から来るミネラル質が驚くような競演をしている。もうずいぶん前にブルゴーニュ・ムルソーの尊敬する造り手のテクニックである一年使いの樽で一年熟成後、2 年使いの樽に移して、冷たい貯蔵庫で更に一年熟成させた効果が、輝くばかりの印象的な余韻となって見事に刻み込まれている。