ポトロン・ミネ オン・ゴグッテ[2019]
Potron Minet En Goguette19
タイプ | 赤ワイン |
産地 | フランス/ルーション |
品種 | グルナッシュ・ノワール、シラー |
容量 | 750ml |
「En Goguette」とは町の色んなバーをはしごして一晩中パーティする意味やみんなで楽しくたくさん飲む。ほろ酔いで飲んでいる事を忘れてしまうほど。こんな陽気な名前が付けられております。
師匠のジャン・フランソワが率いるフラール・ルージュの「オクトーブル」同様、ポトロン・ミネの一番早く発売されるワイン。師匠でもあるフラール・ルージュと比べると更に軽快な果実とミネラル感を楽しめます。色合いも薄く、酸味と果実味があり、軽やかでのど越しのいいプリムール・ワイン。ルーションとは思えない透明感です。
パリでエレベーター技師として働いていた元エンジニア。その時、自然なワインと出会い一気にのめり込んでいったそうです。いろんな造り手を頼り、2005年に念願の独立。フーラル・ルージュでの研修中にカリニャンとミュスカの畑を任されていた。これは、たまたまこのカリニャンの畑がジャン・セバスチャン家の近くだった為、この畑のある村の名前が『トゥルイヤス』。2007年はF・ルージュのラベルで2種類をリリース。1つは『パリ・トゥルイヤス』、もう一つは『ポトロン・ミネ』。2008年からは、自分の名前でリリース。
醸造
赤は混醸(ファイバータンク)で、全てマセラシオン・カルボニック。
フリーランとプレスをアッサンブラージュ後、バリック(樽)にて熟成。
畑
川が非常に多い土地で、50年前まで恒情的に水が流れていた。今は水は枯渇しており、雨が降ると山から一気に土石流が流れてくる。山側はシスト土壌で、雨や地下水にのって、その栄養分が畑の下に来ている。表土は流れてきた様々な石や砂が混じりあっている。