ジャクソン シャンパーニュ キュヴェ #736
Jacquesson Champagne Cuvee 736
タイプ | シャンパーニュ |
産地 | フランス/シャンパーニュ/ヴァレ・ド・ラ・マルヌ/ディジー |
品種 | シャルドネ53% ピノ・ノワール29% ピノ・ムニエ18% |
容量 | 750ml |
惜しげもなくNVであるこのCuvee#700にブレンドすることで、クオリティとしては、プレステージ・シャンパーニュに匹敵する最上級のノン・ヴィンテージ・シャンパーニュに昇華した。セラーを構えるラ・グランド・ヴァレ・ドゥ・ラ・マルヌとコート・デ・ブランのグラン・クリュ及び、プルミエ・クリュの葡萄のみ使用。
ベースとなるワインは2008年。僅か1.5gという極少量のドザージュからもわかるように、糖度と酸度が極めて高い次元でバランスし、葡萄の持つ力、複雑性、ミネラリティの豊かさにおいても素晴らしい年となった。全体の33.7%にヴァン・ド・レゼルヴを使用。(2007年のシャルドネ26.3%、2006年のピノ・ノワール2.9%、キュヴェ735 4.5%) マストは「ラ・キュヴェ」と言われる一番搾りのみ、且つ、最初の50Lは埃が多いという理由から使用しないこだわり。数年ワインを入れて寝かしたオーク樽を使用して発酵、さらに、シュール・リーで週一度のバトナージュを行いながら7ヶ月間の樽熟成。ノン・フィルター。ドザージュは僅か1.5g/L。シャルドネ53% ピノ・ノワール29% ピノ・ムニエ18%
ジャクソンは、1798年に設立、現在ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のディジー村に本拠地を置きます。ジャクソンは優れたシャンパンづくりの6割は栽培にかかっていると考え、自社畑はもちろんのことですが、契約栽培農家についても、土壌づくりから剪定・収穫に至るまで「目の届かない畑はない」といえる栽培管理をしています。
デゴルジュマン2012年。デゴルジュマンとは、ルミュアージュによって瓶口に集められた澱を取り除く作業です。長い瓶内澱熟成の間、外部からの刺激を一切受けてこなかったワインにとって、デゴルジュマンは大変重要な瞬間です。ノンヴィンテージ(NV:Non Vintage)でも、デゴルジュマンが行われた時期の記載があると、微量な酸素での変化など一つの目安となります。