ハーラン エステート[2014]
Harlan Estate14
タイプ | 赤ワイン |
産地 | カリフォルニア/ナパ・ヴァレー |
品種 | 自社畑17haの栽培品種:カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド |
容量 | 750ml |
※最新2019年は10回目のParker Point 100P※ ←お気軽にお問い合わせ下さい。
掲載商品は2014年です。
ハーラン・エステートは世界の偉大なワインに匹敵するワインを生み出すことを目標に不動産業で一財を築いたビル・ハーラン氏が1984年にオークヴィルに興した。ブドウ畑は、等高線にそった段々畑。もっとも適正な場所にカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドが植えられている。これらの品種からも分かる通りに、目指すは、ボルドー、メドックの頂点に君臨する5大シャトー。ディレクター・オブ・ワインメイキングはボブ・レヴィ、ワインメーカーはコーリー・エンプティング、コンサルタントはミッシェル・ロラン。
パーカーはハーランに1994年、97年、2001年、2002年、2007年、2013年、2015年、2016年、2018年(暫定)、2019年と10回100ポイントをつけています。世界にあまたあるワインの最高峰といえるでしょう。
ハーラン・エステートは不動産事業で成功を収め、ナパ・ヴァレーでメドウッドという壮麗なリゾートを経営するビル・ハーラン氏が、「オークヴィルからフランスのメドック格付け第一級シャトーに匹敵するカリフォルニア・ワインを造る」というヴィジョンのもとに、1984年に設立されました。
ワイン・ディレクターはボブ・レヴィ氏、コンサルタントはミシェル・ロラン氏、ヴィンヤード・マネージャーはメアリー・マー氏、ワインメーカーはコーリー・エンプティング氏が、創業以来30年同じメンバーで一貫してこだわりを持ったワインを手掛けています。ヨーロッパの伝統と技術を取り入れながら科学的リサーチを行うことで、急速にヨーロッパとのワイン造りのクオリティ差を縮めることに成功。最新技術を結集したワイナリーと地下セラーを持ち、1990年の初ヴィンテージ以来、伝統と革新が融合した偉大なワインが生み出されています。
ロバート・パーカーは、「カリフォルニアで造られたカベルネ・ソーヴィニヨンをベースにしたワインの中で、最も有望で深みのあるワインのひとつ」と評した初ヴィンテージに魅了され、その後、「ハーラン・エステートは、カリフォルニアだけでなく、世界で作られている最も深みのある赤ワインかもしれない。」 と評価しています。
2021年、ビル・ハーランは息子であるウィル・ハーランに会社の経営を引き継ぎ、自身は会長職についています。畑からセラーに至るまで創業以来、主要メンバーがほとんど変わっていないという結束力の強さがハーラン・エステートの素晴らしさの1つと言えます。